雑誌と書籍と自費出版について
『WEB雑誌』とは?
Chapter.1 雑誌と書籍と自費出版について
私たちSweetsHERO®が作ろうとしている“もの”は、何なのか?
常に前を向き、学びがある活動をする。決してお仕事ありきの繋がりではない。
そんなHEROたちの学び。さて?今年は?
コロナ禍にあり、思うように会うことができない中で出されたテーマ。
それが、“本をつくる”ことでした。
では、どんな本?
やってみたいと思うメンバーが集まり、各自企画を提出することから始まりました。
並行して“本”について、私たち含め、読者に説明できるようにいろいろと掘り下げて見ることにしました。
『雑誌(ざっし)』とは、
逐次刊行物であり、定期刊行物である出版物の一種。一般に流通している、漫画・小説を含む娯楽雑誌などだけではなく、報道、それらを包含した総合雑誌、各種の趣味雑誌や専門雑誌、学術研究誌や官公庁誌など様々なジャンルが存在する。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
『書籍』とは、本(ほん)とは、
書籍(しょせき)または書物(しょもつ)とも呼ばれ、紙・木・竹・絹布などの軟質な素材に、文字・記号・図画などを筆写、印刷し、糸・糊などで装丁・製本したもの。
狭義では、複数枚の紙が一方の端を綴じられた状態になっているもの。
「本とは、表紙はページ数に入れず、本文が少なくとも49ページ以上から成る、印刷された非定期刊行物」と、定義されています。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
ここまでを読むと“本”であることは確かです。雑誌のようにめくりたいので右綴じで作成し、現在100ページ以上になっています。遂次刊行物にしていきたいと思うけど、それは今回の反響次第。先のことは分からないので勝手に希望的展開が含められています。
まだ漠然としているので意味解説辞典(https://meaning-dictionary.com/)も参照すると、
「書籍」という言葉の狭義の意味は、「書店(本屋)が仕入れて管理・販売するためのISBNコードがつけられた書物全般」になり、「本としての形状・機能」がきちんとそろっていても、ISBNコードが付与されていなくて管理販売できない状態のものは、「書籍」とは呼ばないそうです。
(出版業界では書籍扱いされないようですね…)
出版業界では「雑誌」と「書籍」の中間に当たるムック本という形態があります。
ムック(Mook)という名称は(Magazine=マガジン)と(Book=ブック)からの造語。
ムックは印刷上、雑誌に近い作りになっているため、見た目では区別ができませんが、次のような違いがあります。
- ムックは専門的な内容や別冊本が多い
雑誌に比べてさらに「絞り込んだ」テーマに特化した本が出版される傾向。ページ数に関しては書籍より薄い傾向にあり、100ページから200ページ前後が一般的。写真などのビジュアルを重視したものが多く、書籍よりも大判(A4~B5)のサイズが流通している。
- 紙質
ムックは雑誌に比べると、より厚めで質のいい紙を使用する傾向にある。
- 書店流通上の違い
ムックは書籍と同じ扱いになるため、販売期間を定めずに書店に長く置くことが可能。雑誌は月刊や季刊といった販売期間の縛りがあるため、一定期間を経過すると返品されます。
何だか形態はムック本のように思えてきました。
でも、印刷しないので、そもそも出版業界のように区別する必要があるのか?
なので、自費出版についても調べてみることに。
『自費出版』とは、
自費出版(じひしゅっぱん)とは、書籍をはじめとする何らかのメディアで、著者が自分で費用を出して出版することである。具体例としては、企業や自治体が独自に作成する出版物、趣味で作った絵本や詩吟会の作品集、自分史などが挙げられる。
近年、インターネット上での「電子出版」という新しい書籍の形態が誕生した事で、既存の紙媒体での出版とは一線を画した自費出版が可能となった。従来の自費出版は「出版費用が高い」「出版社との交渉が必要」等ハードルが高かったが、電子書籍は「初期手数料が安いもしくは無料」「出版社を通さずに済む」など、インターネットが使える程度の知識があれば誰でも出版可能になった。電子出版は比較的自分一人でも可能だが、出版代行業者も既に数多く存在する。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
調べるにつれて、“本”とは…?
私たちが行うこと
- 『自費出版』であること。
- 『電子出版』であるとこと。
- 定期刊行物にしたいけど先のことは分からない。
- Sweets好きが集まって作るこだわりの内容で書籍と雑誌の中間。
- 印刷しないから出版社は通さないけど電子書籍ストアで販売。
こんな感じです。出版社に頼らずに出版するので、もう定義に縛られる必要はないのかな?事実があとからついてくればいい。のかな?
ってことで、とりあえず “WEB雑誌” と呼ぶことにしておきます。
素人考えだからこその無謀な挑戦!
次は「電子書籍」について調べてみようと思います。